町田市が工芸美術館工事の仮契約を辞退した企業を提訴したことが報道されました
- serigayaforum
- 17 時間前
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町田市が、今年4月に国際工芸美術館整備工事の仮契約を辞退したスターツCAM株式会社を東京地裁に提訴すると発表したことが、読売新聞(11月22日付、地域面)で報道されました。
それによると、「今年1月、CAM社が近隣住民の反対を理由として「現状のままでは工事請負契約を締結できない」などと通告する内容の封書を市側に持参したという」とのことです。
これまで町田市は、スターツCAMの辞退理由を伏せていましたが、今回の発表で、辞退理由が近隣住民の反対だったことが明らかになりました。
この騒動は、近隣住民や市民から不安の声が上がっていることを、町田市が施工業者に適切に伝えていなかったことにも問題がありそうです。
この訴訟にどのような判断が下されるのか注目されます。
施工業者が安心して工事に着手できる環境を整えておくことは、発注者である町田市の当然の務めではないでしょうか。
現在、国際工芸美術館整備工事は再公告中になっており、来年1月19日の入札が予定されています。
この様な状況のときに、どの様な企業が工事を落札するのか、こちらも動向を注視する必要がありそうです。


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