芹ヶ谷公園町田荘跡地擁壁整備工事について近隣住民の質問に町田市が回答しました
- serigayaforum
- 10月30日
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芹ヶ谷公園町田荘跡地擁壁整備工事の工事説明会が10月10日に開催され、説明会当日に近隣住民が提出した質問・要望書に対して、町田市が10月27日に書面で回答しました。
町田市の主な回答は以下のような内容でした。
伐採した樹木の搬出時は、住宅地を10トントラックが20台程度通行する。また、盛土搬入時は、住宅地を10トンダンプが毎日1日あたり15台で3往復(45台)、トータル約1,017台が通行する。
誘導員(ガードマン)は、工事現場出入口に常時1名、盛土搬入時のみ高ヶ坂交差点北側交差点にも1名。
工事現場の囲いは、樹木伐採時はオレンジネット、その後、階段と住宅に接する部分のみ180cmの防塵ネットを設置する。
盛土の搬入は、周辺小中学校の登校時間が終わったあとに行う。また、工事車両は路上待機しない。
土日祝日は原則休工。
安寧を侵害する事態が生じた場合には、速やかに協議を行う。
一般的に同等規模の工事で結ばれることが多い地域住民との工事協定書については、説明会当日にも複数の住民が締結を求めましたが、町田市は「市と施工業者との契約でその趣旨を実現できる」との理由で拒否しています。
なお、説明会の席では、参加した住民の不安の声に戸惑った施工業者対し、市職員が注意する場面もあったようです。
そのこととの関連は不明ですが、説明会では10月中頃から開始するとされていた仮囲いや樹木の伐採が、今もまだ着手されていません。
町田荘跡地擁壁整備工事は、町田市が準備を進めている(仮称)国際工芸美術館建設工事や芹ヶ谷公園エレベーター棟工事に先行して行われるものです。
この工事における施工業者や町田市の対応は、多くの市民の目で注視していく必要がありそうです。
工事説明会の配布資料、地域住民の質問・要望書、町田市の回答書は、こちらからダウンロードしてご覧いただけます。
▶資料1_町田荘跡地擁壁整備工事説明会資料.pdf
▶資料2_町田荘跡地擁壁期工事_地域住民質問・要望書.pdf
▶資料3_町田荘跡地擁壁期工事_町田市回答.pdf


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