top of page

町田市が工芸美術館整備工事仮契約を辞退したスターツCAMに損害賠償請求

  • serigayaforum
  • 6月18日
  • 読了時間: 2分

町田市は6月13日付行政報告資料で、(仮称)国際工芸美術館整備工事請負の仮契約を辞退したスターツCAM株式会社に対し損害賠償を請求したと発表しました。


(仮称)国際工芸美術館整備工事の入札については、3回にわたって応札する施工会社がなく不調を繰り返していましたが、4回目にスターツCAMを含む2社が応募。スターツCAMが落札し、もう1社は入札を辞退しました。

そのスターツCAMも、一旦仮契約を締結したものの、その後、町田市に仮契約の解除を申し出ていました。


入札不調がこれほど繰り返され、ようやく仮契約に至った施工会社も辞退するという状況は前例がありません。

これは、スターツCAMの問題というより、町田市の整備計画推進プロセス(予算、整備内容、近隣住民・市民との合意形成)に問題があると考えざるを得ません。


町田市は、損害賠償請求に時間や労力を費やすよりも、一旦立ち止まって計画を一から見直すことが必要なのではないでしょうか。

その際には、近隣住民や市民と丁寧に対話を行った上で、芹ヶ谷公園の自然を壊さず、国際版画美術館の魅力を損なわず、工事費が少なくて済む方法を考えることが重要でしょう。


▼この損害賠償請求に関する行政報告資料は、こちらからダウンロードしてご覧いただけます。


▼町田市議会WWEBサイトのこちらのページからもダウンロードすることができます。



Comments


bottom of page