毎年町田市が公表する来年度の予算概要説明書によると、令和6年度予算では、国際工芸美術館整備工事費が令和5年度に比べて10億円以上増額されることになっています。
昨年、国際工芸美術館建設工事の入札が3度にわたり不調となったため、町田市は現在、設計が適正かどうかを検討するCM(コンストラクション・マネジメント)業務を業者に委託して進めています。
本来、このCMの結果を踏まえて、工事費を縮小するための計画見直しが必要なはずです。
ところが町田市は、そのような対応を行うことなく、CMの結果が出る前に、工事予算を今月の市議会で通そうとしています。
しかも、その工事予算金額は、令和5年度は約33億3千万円とされていたものが、令和6年度予算概要概要書では約43億8千万円と、10億円以上も増額されています。
私たちの大切な税金が無駄に使われることのないよう、市民として今後の動向に注視しましょう!
▶芹ヶ谷公園に関する予算概要説明書はこちらから↓PDFをダウンロードしてご覧ください。
令和6年度
令和5年度
▶町田市役所ホームページにも、当該の予算概要説明書を含む予算資料が掲載されています。
(芹ヶ谷公園に関する項目は「2024年度予算の概要(4)」にあります)
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