12月の町田市議会本会議定例会で、芹ヶ谷公園再整備に関して複数の市議会議員から質問があり、これに対して町田市が答弁しました。
その録画映像を町田市議会ホームページでご覧いただけます。
おんじょう由久議員(公明党)
▶00分35秒から
物価高騰や人材不足など今後の予算遂行について
▶20分43秒から
再質問で町田市が今の計画をCM(コンストラクションマネジメント)にかけることを回答したことについて、 予算執行について慎重に進めるよう要望。
新井よしなお議員(無所属)
▶最初から最後まで(特に28分00秒から)
町田市は「3年前から市民と話し合いをしている」と主張しているが、その最初の報告会で、当時の課長が「基本設計は変更しない」と断言したことが問題の発端だと指摘。
秋田しづか議員(諸派)
▶最初から
▶34分16秒から
再質問で工芸美術館の発注方法やCM(コンストラクションマネジメント)方式の財源について疑問を呈している。
殿村健一議員(日本共産党)
▶04分17秒から
▶44分21秒から
CM(コンストラクションマネジメント)にかかる費用についてさらなる税金の投入が見込まれることに疑問を呈し、「斜面地での整備をやめ版画美術館を改変しない」という市民の声を聞くことが、環境と歴史文化を守ることになると主張。
文教社会常任委員会でも、複数の市議会議員から質問があり、町田市は以下のように答弁しています。
今年度中にCM(コンストラクションマネジメント)業者から報告を受け、VE(バリューエンジニアリング)によりコスト削減努力を行い、それを踏まえて来年度に修正設計を行った上で、再度工事発注手続きを行う。
CM業者はこれから決める。
CM業務の中には、近隣住民との調整ということは含めていない。
CM業者発注の仕様書に工事費減額提案の項目を入れないと増額ありきになるのでは?→仕様書作成中なので、それも含めて検討する。
前回中止となった施工者選定プロポーザル説明書の作成支援は民間会社(株式会社日建設計)に委託した。
今の状況では、工事費をどれだけ増額させるかではなく、どうすれば予定の予算に納まるかを検討すべきではないでしょうか。
町田市の今後の動きに注目しましょう。
Comments